曖昧な日本語は英語で理解すればいい

本日、『コーチングの風景』体験セミナーの3回目を実施しました。

今回は4名の方が受講され、『コーチングの風景』のコンセプトや内容に関してご理解いただけたと思います。3時間、休憩なしで熱心に受講された姿が印象的でした。

4月から無償提供される研修コンテンツですが、私が本当にやりたいことは「コミュニティづくり」ということもお伝えしました。

ご興味のある方は次回以降、ぜひご参加いただければ幸いです。(現時点では時期未定ですけど、必ずやります!)

 

こんばんは、コーチングスケイプの大森です。

 

セミナーからの帰宅途中、参加者の一人である 荒木まさえ さんと電車の中でいろいろお話ししました。彼女とは国際コーチ連盟日本支部で共に理事を務める仲でありますが、今までゆっくりとお話しする機会がなかなか取れませんでした。(皆、自分の仕事を持っていて、それぞれが忙しい中で理事の役割を果たしているのです)

すごく興味深かったのは、日本語を英語で理解するというプロセスでした。彼女はバイリンガルであり、コーチングスキルもアメリカで習得しています。そんな彼女は日本語をいったん英語に置き換えることで日本語の持つ曖昧さを排除したり、適切な日本語に変換したりしているようです。

 

曖昧さを嫌う文化の中で生まれた言語ですから、英語にするだけで自ずと日本語の曖昧さが排除されます。日本語は主語はおろか目的語すら省略可能ですから。ヨーロッパの言語(イタリア語など)なども主語が省略可能なものがありますが、さすがに目的語は省略できません。

たとえば、相手に関心を持つという意味合いも、英語で curious なのか interesting なのかという風に変換できます。私の英語力だとどちらも興味深いね、面白いねというときに使ってしまいそうですが、この2つの英単語の語感は違うようです。

なので、誰かが「関心がある」と言った場合も日本語→英語で、この人は curious なのか interesting という意味で言っているのか?と意味合いを定義しているみたい。

 

私にはとてもうらやましい能力です。私の場合は、曖昧さを排除するために日本語を日本語で再定義するという非常に面倒な作業をしています。研修コンテンツを作るときに特にそういう作業が求められるのです。

国際コーチ連盟はアメリカに本部を置く組織ですから、日本支部の役割のひとつに本部の情報、世界の情報を日本に伝えるというものがあります。この場合は英語→日本語ですね。ここでも彼女の能力は心強いのです。

 

4月から国際コーチ連盟が発行している「コア・コンピテンシー」と「倫理規定」(共に原文は英語)に基づく「コア・コンピテンシーゼミ」を開催するそうです。英語+日本語で正確に意図を汲みとりながら、国際基準のプロフェッショナルコーチの能力を学ぶことができるセミナーですので、ご興味のある方はぜひご参加してみてはいかがでしょうか。

 

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