ポジティブな感情とポジティブ思考は別物だよね

今日は税務署に行ってきました。確定申告の締め切りの日になってようやく申請完了です。

行列を覚悟で臨んだのですがまったく混んでおらず、待ち時間0分、提出して1分で受理されました。受理に時間が掛からなかったのは、もちろん書類に不備はなかったからなのですが、誰も並んでいなかったというのは拍子抜けでしたね。

こんなことなら、来年も締め切り日でもいいかな?(←ダメです!)

並ばずに済んでというのは結果論ですからね。余裕をもって済ませておくというのは重要なことだと思います。

 

こんばんは、コーチングスケイプの大森です。

 

昨日の午後、車で移動中にラジオを聞いていたら「ポジティブに考える」という話題が聴こえてきました。

ラジオパーソナリティが専門家に話を聞くというスタイルの放送で、その専門家は以前、どこかのコーチング研修でご一緒したことのある方。名前を知っている程度の人ですが、みんな色々なところで頑張っているなと思ってその番組を聴いていました。

番組を聴いていると「天気予報で降水率50%の予報」と聞いて、雨が降るのか嫌だなぁ、出かけるのを止めようと思うのがネガティブで、50%だったら大丈夫!私が外出するときには止んでいると考えるのがポジティブなんだとか。

ポジティブに考える人は、ネガティブに考える傾向の強い方よりも寿命が長いという研究結果もあるそうで、ポジティブに考えている方は行動的だとも。

でも、何でもかんでもポジティブに考えることが良い事ではないんですよ、というような流れでしたね。

でもね、なんか違和感があるのですよ。50%の雨予報を聞いて「私が外出するときは大丈夫!」と言われてもねぇ。。。

私の言葉の定義では、それはポジティブではなく「能天気」となります。

能天気が過激なら「おおらか」でも良いのですけど、いずれにしても「ポジティブに考える」とは言い難く。

「コップに水が半分入っている」と考えるのか、それとも「半分しか入っていない」と考えるのか。

これは、よくポジティブ/ネガティブの受け止め方の例として出される話ですけど、私の場合、「コップに水が半分は入っている」と考えます。ただそれだけ。

だって「半分」だろうが「半分しか」だろうが、それは「感情」の問題であって「思考」の問題ではないから。

遭難した際に助かりたければ、救助が来るまで生存する必要がありますよね。その時にコップに水が半分もあろうが、しかなかろうが、コップ半分の水でいつ来るかわからない救助を待つことには変わりはないのです。

このときに大切なのは生き延びる方法を考えることであり、絶対に生き延びるんだ!という強い意志(感情)です。

この両方がないと助かることは難しいのではないかと。生死に関わるような遭難をしたことがないのでリアル感があまりありませんが、そう思っております。

よくポジティブ/ネガティブの議論で違和感を感じるのは、思考と感情がごちゃ混ぜのまま話が進行することです。物事をポジティブに受け止めるという意味だと感情なので「コップに半分も」と受け止めた方がいいと思いますけど。思考を指しているのなら話は変わります。先の「自分が外出するときには雨は止む」と考える人なら、「すぐに救助が来るでしょ」と考えて、今ある水を飲みほしてしまうかも。これは生命の危機ですよ!

ポジティブ思考は、どんなに困難な条件が明示されても、解決の可能性を信じて問題解決に取り組む思考回路だと私は思います。決して困難な条件を無視していいわけがないのです。

予報に関わらず雨は降るし、降るかもしれないと分かっていればその対策に考えを巡らせばいいだけ。

人生だった同じですよね。大変そうだからやめるとか、そんなことを言っていたら本当に自分のやりたいことが分からなくなりそうだし、逆に目の前の問題を無視してても良い事ないでしょ?

 

いま本当に取り組むべきことに、あなたは向き合っていますか?

 

rain photo

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