あなた自身のコスパを考えたことありますか?

朝の情報番組で「コスパ重視の新人社員の実態」と称して特集を組んでいました。恋愛にまでコスパの考え方を持ち込む世代を意識しての話なんでしょうね。

コスパがいいとか悪いとか、物事の判断基準として定着しつつある言葉ですが、自分自身のコスパを考える人はどれくらいいるのでしょうか?

 

こんばんは、コーチングスケイプの大森です。

 

番組内で仕事でLINEを使っていいかという話になって、「ダメでしょ!」という意見が多数。きちんと説明する人がいないので、きっと話題の対象となっている若い人には「なぜ?」が通じないと思うのですが、要するに相手が「LINEを仕事に使うのはダメだ」と感じている人が居るというところがポイントんですね。仕事ですから効率とかコスパとかではなく、相手(お客様)の考えを尊重することが求められているわけです。ダメだと思っているであろう年配のお客様にはいきなり「LINEで」と言わず、相手がLINEを使っていそうな若い世代だったら「LINEで」と言ってもOKということなのです。

同様のことが服装やマナーにも当てはまります。若い女性の黒いストッキングもオシャレと理解してくれる人もいれば、葬式の服装だよねと思う人(世代)もいるということです。仕事で会う相手がどのような人かわからないことも多いので、まずは無難な選択肢から始めるといい。効率的なコミュニケーション手段を押し付けることで相手から良く思われず、結果的に十分なパフォーマンスが発揮できないのですから。ただそれだけのことです。

LINEでのコミュニケーションも黒いストッキングも「ダメ」なのではなく、「ダメだと感じる人もいるので(新人ならば特に)控えた方が無難」ということですから、その事象をYes/Noだけで考えるのは危険ですね。

 

ところで、あなた自身のコストパフォーマンスはどうでしょうか。会社から給料をもらっているのであれば、会社から見てあなたはコストパフォーマンスがいい社員なのか、それともそうではない社員なのか?

自分でビジネスを起こすと、提供する商品やサービスに対して自分で値付けをする必要があります。最初にここで悩む人も多いのではないかと思うのです。個人事業主の場合は特に、自分の価値と同じくらいに考えてしまう人もいます。その価値を価格という数字で表現するのですから、悩むのも理解できますし、私も最初はいろいろ考えました。

 

サラリーマンの場合、この意識が低い人が多いのかもしれません。給料は貰って当たり前の感覚ですし、自分基準で「頑張った」と思い、それに対する金額を求めがちです。でも、会社からすると(売り上げ-経費)で利益を上げるわけですから、当然売り上げは大きく、経費は小さくと考えるのです。給料は経費ですね。ですから、少ない給料で売り上げに貢献してくれる社員が一番望ましい。実際には貢献度の応じて給料を決めたいところです。

ここで考えたいのは、実際に自分がどのくらい会社に貢献しているのか?その貢献がいくら程度の売り上げにつながっているのかということです。営業ならば売り上げ成績という分かり易い指標がありますよね。そうでない部門は測定が難しいのもわかります。でも一度は、自分勝手なものの見方を捨てて考えてみる価値はあると思います。

大した貢献していないのだからわがままを言うなというつもりはありません。でも、自分の貢献度合いとか、自分の働く人間としての価値だとか、そうしたことを内省してみるのは自分自身の成長にもつながります。個人事業主であれば、市場価格と自分が提供する価値に開きがあれば、そのギャップを埋めるための努力をします。自分を知り、何をどのようにすればいいのかを考える過程が成長に繋がっていくのです。

 

あなたのコストパフォーマンスはどれくらいですか?

 

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