心の耳で聴くってどういうこと?

「心の耳で聴いていない」
これはある時、妻から言われた言葉です。
「傾聴」は、ただ話を聴けばいいというものではありません。今日はそんなお話です。
こんばんは、コーチングスケイプの大森です。
これは、私がコーチングを学ぶ前の話です。
当時幼稚園に入園する前の娘の子育てに追われていた妻が、夫である私が帰宅後にその日にあった出来事を話していました。私は疲れていたという事もありますが、傾聴の大切さも何も分かっていませんでしたので、ただ妻の話を聞いていたのです。
ところが妻が突然「聞いてるの?」と言い出しました。私は聞いていた内容を伝えて「ね、聞いていたでしょ?」と言い返したのです。そして次の妻の回答が冒頭の言葉です。「心の耳で聴いていない!」と。
その頃の私は「心の耳」が何なのか分かりませんでした。話の内容は理解していたので「耳」では聞いていたはずなのです。
では、心の耳とはどういうことなのでしょうか?
傾聴を学んで分かったことは、話の内容を耳を傾け理解するだけではなく、話し手に対しても耳を傾ける。つまり、相手に興味関心を示しながら聞く必要があるのです。
話の内容を理解するだけでなく、相手に対して興味関心を持ちながら聞く。そして「聞き手が話し手に興味関心がある」ということを話し手に感じて貰って初めて傾聴が成立するのです。
そのためには話し手の目を見る、相づちを打つ、相手の言葉をリピートしてみるなどの聞き手の言動が求められる。これが傾聴です。
こう書くと、とても簡単なことのように思えるのですが、これがなかなか難しい。
研修では、ワークを通じて難しさを感じてもらうことから始めます。ではない「俺は出来てるから大丈夫」と思う受講者が多いからなんですね。
実はもう一つ、傾聴で難しいポイントがあるのですが、こちらは明日書きます。
あなたはどんな時に人の話を聞かなくなりますか?
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