働く目的は獲得することだけじゃない

昨日の記事でキャリアのことを書きましたが、今日のセッションでも「なぜ働くのか?」という問いが話題になりました。

働く人にとって大切なことなのに、日々の仕事に忙殺され、意外と考えられていないのも事実なんですよね。

 

こんばんは、コーチングスケイプの大森です。

 

以前、別の運営サイトに掲載していた文章があります。キャリアについて書かれたそれは、キャリアに悩む人の共感を得ていたようで、これを読んでキャリアコーチングを申し込まれた人も少なくありませんでした。

今日は久しぶりにこのブログに掲載しておこうと思います。(呼称を「コーチングスケイプ」に修正しました)

 


ビジネスパーソンであれば、自分のキャリアをどのように積み上げていくかという課題を持っています。社会人と して20代、30代の頃は様々な欲求があるはずです。車が欲しい、お金が欲しい、住む家が欲しいなど数え上げればキリがなく、まるで絶えず何 か「獲得する」ためにがむしゃらに働いているかのように見えます。仕事を覚え、自分一人で色々なことが自由に出来るようになり、仕事人として の自信を付けるのもこの時期なのでしょう。

でも30代半ばから40代になると、少々状況が変わるようです。「獲得する」ものはひと通り揃ってしまう。理想を挙げればキリがないけど、 あるかないかで判断すれば、やはり獲得してしまったのです。満足を得てしばらくすると、再び「何か物足りない」という感覚を覚えます。この 「何か物足りない」は、自分のアイデンティティを改めて考え始めた兆候ではないでしょうか。盲目的に働く時期が終わり、自分は何者で、何のた めに働いているのか、ということを考える時期が来たのかもしれません。

周囲の人に「何のために働いているの?」と質問すると多くの人が「お金を稼ぐため」とか「生活するため」と答えます。会社での高い給与を貰 える地位や役職を自分の誇りにしている人は案外多いものです。いつかは定年を迎え、会社から与えられた地位や肩書きは過去の栄光になってしま うのにも関わらずです。

物足りなさを埋めるには何が必要なのでしょうか。きっと答えは人それぞれ違うことでしょうし、その答えはあなたにしか分からないのです。自 分の心の中を映し出す鏡があれば良いのですが、残念ながらそんな鏡はありません。答えを得るためには自分と向き合って考えるしかないのです。 でも自分自身のことを客観的に見るのは案外難しく、時間が掛かるかもしれません。

私の役割はあなたの鏡となれるよう、誠意を持ってあなたの話を聴き、あなたを理解し、あなたが考えることをサポートするために質問をし ます。それだけで本当に大丈夫なのかと不安になる人も居るかもしれませんね。信じてください。あなたには考える力があります。そして、あなた 自身のことを自分で選択する力をあなたは持っているのですから。

コーチングスケイプはあなたの「鏡」となって、あなたの「考える」力をサポートします。

 

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