見えているものを追っている限りは進化しない

ここ数日、勉強会やセミナーに参加しながら多くの刺激を受けて来ました。

一転して今日はのんびりモード。午前中は娘の通う学校の学園祭を見学。縁日っぽい雰囲気の中、やきそばやフランクフルトを頬張りながら過ごしました。

でも、暑かったですね。。。

 

こんばんは、コーチングスケイプの大森です。

 

昨日参加したイベントで、感銘を受けた講演があります。

それは杉井要一郎氏の講演です。

講演内容を私が理解した範囲で簡単に書くと、

・今のコーチ市場はクロスバウンド(国の境界線がない需給状態)になっている。
・日本も頑張っているが、いま日本で行われていることは欧米ではマニュアル化されて誰でも行えるものになっている。
・世界レベルのコーチングはもっと先を言っている。

そしてそれに追いつき、世界で選ばれるコーチになるためには、
・一人で何かをするのではなく、多くの人を集めてアイデアを創出する。
・今知っていることは、他人に挙げてしまいなさい。世の中が求めている価値はその次に向かっている。
・もっとITを知り、活用しなさい。

というものでした。元々の公演時間が短く、講師が参加者(日本のコーチ)に伝えたいであろうことの10分の1も話していないと推察するので、講師の考えていることのほんの触りの部分なのかもしれません。

 

それでも強いメッセージを感じ取ることが出来ました。

動機、きっかけはともかくとして、今の私が取り組んでいることを後押ししてくれるようなメッセージだったので、自分のプロジェクトに自信を持つことが出来たからです。

コーチングの教育プログラム(研修コンテンツ)は一般的にはノウハウの塊で、それを無償で公開するようなことはあまり行われておりません。でも、この価値は現時点でのもので、先に進むためには公開した方がもっと進歩するだろうというのが、『コーチングの風景』の原点となる考え方です。

そして、コンテンツをどう使うかという「知恵」を多くの人から集めて皆で共有しようというのが、コーチングスケイプ・ユーザー・グループ(CsUG)なのです。

ここから先の話は、コーチによってはこちらの意図と違う反応が返ってくるかもしれないので、あまり他人に話していませんでした。私は人工知能が人間をコーチングすることが出来ると思っていて、将来その人工知能を作ってみたいと考えています。

ウェブ上で無償サービスとして人工知能が行うコーチングを提供していくというのが私の夢なのです。

これって人によっては「自分の仕事が奪われるのでは?」という不安を作り出すと思うので、あまり話をしていませんでした。

でも、それ以上の(人工知能ではできない)コーチングを人間が生み出せばいいだけの話で、そこには進歩というよりも「進化」が存在します。

今我々が極めたいと思っているコーチングの技術を追っている限りは、進歩はすれど進化は出来ないのです。

もっと先を目指すという意味で、杉井氏の講演を聞いていてとてもワクワクしてきたわけです。

 

あなたが目指しているのは進歩?それとも進化ですか?

 

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