コーチングを受けるときの目標って何がいい?

コーチングでGAPモデルを使うコーチは多いと思います。あるべき姿を明確にし、現状を具体的に把握し、そのギャップを量ることで課題を見つけて行動プランを作成する。こんな感じですかね。

で、この「あるべき姿」の部分にどんなものを据えるのかで、その後の展開が少し変わってくることがあるのです。よくコーチングを受ける人の目標ってどんなものがあるのですか、という質問を受けることもあるので、今日はそれを書いてみようと思います。

簡単に言ってしまえば、それが「状態(to be)」なのか、「行動(to do)」なのかということ。たとえば最初のセッションで「資格を取る」という目標を掲げるクライアントも少なくないのですが、これって「行動(to do)」なんですね。目的と手段で色分けするなら「手段」なんです。目的(こういう状態になりたい)というものがあって、その状態になるための手段が資格取得なんですよね、きっと。それでもクライアントがそれがゴールだと言い張るのなら、そのままセッションを進めますが、コーチ側は何かしらの質問でその目的を探っておくといいと思います。

クライアントさん自身が気が付いていない場合も多いのですが、本当は資格を取ることが目的ではなく、資格を取った後の望ましい姿があるのだと思います。将来独立したいとか、自分に自信をつけたいとか、そういう動機のようなものです。

あるべき姿が「状態(to be)」ならば、その手段はいくらでもあるはずです。その手段の一つが資格取得であるのであれば、たとえ資格が取れなくても他の手段を考えればいいだけです。将来コンサルタントとして独立したいから中小企業診断士の資格を取る、ということだとしても、別に中小企業診断士の資格がなくてもコンサルタントという職種で独立は可能ですから。

だから資格取得に失敗したところでへこたれない。でも本末転倒に、いつのまにか資格取得がゴールになっていたとしたら・・・・。

個人の目標だろうと仕事だろうと、何事にも目的と手段と実行計画があるはず(本当はこれに期待される効果が加わりますけど)。これが目標達成、問題解決の基本ですから、目的を見失うことなく、その望む姿を目指して何度でもチャレンジすればいいのですよね。

 

これを読んでいるあなたの目標は何でしょうか?

 

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