目的の目的ってなに?

昨日、目的と手段と実行計画の話をしました。そしてこれに期待される効果が加わるとも。

目的にはその上位にさらなる目的があります。目的の目的です。さらにその上位にも目的があります。目的の目的の目的ということですね。ややこしくなるのでこの辺でやめておきますけど。

コーチングで扱う場合、先の先まで見通している(もしくは見通せる)のであれば、この時点でコーチングを受ける必要がなくなりますので、目的と手段と実行計画だけで十分です。でも少し踏み込んで目的の目的くらいまではクライアントさんに考えていただきたいのです。なぜか?

それは、当初の目的が達成できたかどうかの指標となるからです。たとえば「自分に自信を持てるようになりたい」という目的でコーチングを受けたとします。これだと本人の自覚でしか目標達成が計れません。なので、自分に自信を持つとどのような効果があるのか?ということを考えておきたいのです。これが目的の目的です。自信を持ちたいという目的(この場合は理由になります)があるはずですから。

自分に自信を持てると「会議での発言が増える」などの具体的な言動をいくつか設定しておくことで、コーチ側もクライアントが「自信を持てるようになりたい」という目標達成を確認することができます。

クライアントの状態やテーマによっては期待される効果(期待値)をクライアントがイメージできないことがありますが、何回かセッションを重ねるうちにイメージが沸いてくることがありますので、目的と手段だけでなく期待値も焦ることなくじっくりと埋めていけばいいのです。

 

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