翻訳作業と思考プロセス

今日は寒かったですね。外回りの仕事をしている人は大変だったかもしれません。ちょっと他人事になっているのは、今日の仕事はオンラインでのコーチングセッション3件と翻訳作業だったため、家の中でぬくぬくしておりました。寒かった方にはごめんなさい。

 

こんばんは、コーチングスケイプの大森です。

 

国際コーチ連盟(ICF)が発行している「コーチング・ワールド」という季刊誌があります。今日はその中のいくつかの記事の翻訳をしておりました。年内には日本支部のホームページでお披露目できると思います。

と、思いっきり宣伝した後ですが、この翻訳作業が結構大変でして。私はプロの翻訳家ではないので、便利な翻訳ツールも持っておらずすべて手作業。おまけに翻訳スキルも素人なので、毎回四苦八苦しながら作業しております。脳のいつもは使わない部分を使っているのでしょうか、偏頭痛ほどではないにしても頭が重くなったりもします。一番難しいのは英語の解釈ではなく、英語の意味にあった日本語を探し出すことなんですけどね。

そんな大変な翻訳作業ですが、楽しいこともあるのです。感覚的にはパズルをやっているような。というのも、英語って単語の並び順で意味が生まれる言語なので、単語の品詞やら何やらいろんな要素を考えながら翻訳をしているからです。まずは動詞を探して、それが述語動詞なのか準動詞なのかとか。主語はどれ?目的語はどれ?これは名詞じゃないから目的語じゃないよね、とかいろいろと悩みながら進めるのが楽しい時もあるのです。

英語を話すのは苦手なのですけど、「英語リーディング教本」(薬袋善郎著、研究社)を読んでからは読むことに関してはいくぶん楽になりました。すごく簡単に解説すると、英語を母国語とする人間が漠然と当たり前のように頭の中で理解している英文読解を、どうやって身に付けるかということを見事に教えてくれた本です。この本の宣伝ではなく、面倒な品詞分解のプロセスによる英文読解は私に合っていたようです。

思考のプロセスを明示するという部分は、私の仕事でも影響を受けていて、『コーチングの風景』もプロコーチがすらすらと自然にやっているプロセスを何とか明示的に示していこうという試みです。まだまだ検討事項は多く残されておりますが、来年の4月にはお披露目できるように頑張っているところです。

完成後には無償で配布されますので、ご興味があればぜひご覧ください。

Facebook: 『コーチングの風景』originated with Coachingscape

 

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