クライアントに寄り添う

コーチングセッションや研修等で、年内最後の回を迎えるクライアントさんが増えてきました。ちょっと気は早いものの、年内最後なので「良いお年をお迎えください」とご挨拶をしています。こうやって少しずつ年の瀬を感じていくのだろうなと、慌ただしさと共に2015年が終わるという寂しさを感じております。

 

あ、どうも、こんばんは。コーチングスケイプの大森です。

 

ちょっと「クライアントに寄り添う」という観点で考えることがありましたので、今日は少しグダグダと考えを綴ってみます。(あ、毎回ですかね…)

クライアントの望む問題解決を優先するか、クライアントの思考プロセスを優先するか?

時間的な制約の有無、サービスの対価の大小などによっても結論は変わるかもしれないのですが、今回は時間的な制約がある単発のセッションという状況で考えます。

プロのコーチは職業としてセッションをするわけですから、クライアントから対価を頂きます。普通はお金ですね。ですから、この対価(コーチング費用)に見合った(以上の)サービスを提供することになります。

論理的に問題解決を試みるとある程度の枠組みを前提に話を進める必要があります。コーチとクライアントがその前提を無視するならば、クライアントの解決は遠ざかることになります。コーチは問題解決の枠組みを前提にセッションを組み立てることになるのですが、セッションに臨むコーチの戦略によって流れは変わるのですが、大森の場合は話の入り口はどこであれ、最終的に目的(Why)、手段(What)、計画(How)が満たされるべく会話を進めます。

問題はクライアントがその枠組みに沿わない会話(思考)を続けたときにどうするかということです。いつまでも目的と手段の区別に気が付かない、目的を無視して具体的な行動(How)にのみ焦点が当たるとか。この場合、多少強引でも枠組みに話を引き戻すか、クライアントに合わせて一時的に論理思考を放棄するか。この軌道修正の仕方に、どのくらいの幅があるかもコーチに求められ能力だと思いますが、ここでの最大の障壁は時間です。

時間的制約がある状況でクライアントが非論理的思考(たとえば感情的な)を続けた場合、どうしましょうかね?という疑問を持つ機会があったので少し考えてみたのですが、多少ティーチングの要素が強まるとか、問題解決に必要な要素について率直にお話しするとか、コーチングから一時的に離れざるを得ないときって、どうしても起こりうるなというのが大森の結論なのです。

セッションが終わった時点でクライアントが満足しているというのが、プロとして最低限守らなければいけない部分ですが、他のコーチの方はどうしているのかな?

 

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