世界標準のコーチング

昨日、コーチングの勉強会に参加してきました。「解体新書」という知人でもあるコーチ、関口詩乃さんが企画・運営しているイベントです。ゲストコーチを招いて実際のセッションを行ってもらい、そのセッションを関口さんが参加者とともに分析していくというものです。コーチングを仕事にしながら、ありそうでないのが他人のコーチングを観る機会。そんな貴重な機会を与え続けてくれていることに感謝です。

 

あ、こんにちは。コーチングスケイプの大森です。

 

今回、解体されたゲストコーチは紫藤由美子さん。国際コーチ連盟(ICF)日本支部の副理事長を務められている方です。ということでこちらも知人。日頃、彼女とはICFジャパンの仕事を一緒にしている仲ですが、彼女のコーチングセッションを観たことはありません。そんな興味から参加したわけですが、いろいろと学びがありました。

彼女のセッションから学んだことももちろん多いのですが、それ以上に学びにつながったのは周囲の反応です。

私は彼女のセッションは、質問の組み立てもロジカルで、コーチの意図も明確でした。なので、ふむふむと普通の流れとして観ていたのですが、周囲の反応は少し違いました。どうやら彼らのコーチングとの違いが多いらしく、セッション後の分析でその点についての指摘や考察が行われていたのです。

私は日本のコーチ養成機関でコーチングスキルを学びましたが、その後自分なりに考察を加えて、現在の自分らしいコーチングというものをプロとして実践しています。その私から見た目の前のセッションは違和感もなく、多少「自分だったらこの場面ではこうしたかな」という感想を持つ程度で、基本的なスタンスは紫藤コーチと変わらないと思います。

その彼女は日本のコーチ養成機関ではなく、アメリカの大学院のコースで学んでいます。その辺から日本で主流になっているコーチングと海外(今回は米国)で学んだコーチの進め方が違うということ、自分のコーチングが日本の主流とは少し違うのかもしれないということが浮き彫りになってきました。実際、海外で学ばれた他のゲストコーチも同様の傾向があったようです。

どちらがいいとか悪いとかの問題ではないと思います。クライアントが求める成果が出ればいいのですから。細かな違いについては別の投稿で書いていきたいと思っています。

 

でも、この「違い」に関しては、もう少し注意したいと思いました。なぜなら作成中の研修コンテンツ『コーチングの風景』は、海外(米国)の流れのコーチングです。それを日本のコーチと一緒に開発していくときに、どのように共通認識を持つかという不安もあるからです。

いずれにしても、いろいろな考え方を紡ぎ合わせていくというプロセスは、忍耐と挑戦の連続だと認識していますので、じっくり腰を据えて向き合っていきたいと思います。

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