たまには誤解を招くのも悪くないかも

連休中にテレビを見ていたら、恒例となりつつある荒れた成人式の話題が取り上げられていました。悪いことをして自分に注目を集めたいだけなので、放っておけばいいのにと思っている人は少なくないと思います。

荒れる荒れると騒いでいるから荒れるのであって、暴れている子供たち(成人なんですけどね…)も無視されたら別のことを考えると思うんだけどなぁ。

 

おはようございます。コーチングスケイプの大森です。

 

ラベリングという心理学用語があります。周囲から与えられたラベル(自己イメージ)を逸脱しないようにする心理的特性みたいなもので、一般的には「レッテルを貼る」などという言葉で知られています。

他人から見られているイメージからは逸脱しにくく、他者から貼られたレッテルに従ってしまうという理論です。ですから、良いレッテルであれば良い効果に、悪いレッテルだと悪い効果が生まれることになります。

例えば、子供に「あなたは良い子だ。けっして悪いことをしないからね!」と言い聞かせ続けると、その子供は悪いことをしにくくなる。「良い子」というレッテルを自分で剥がさないようにする効果があると言われているのです。

ということは、会社の部下に「君は優秀だな。パワポの資料づくりも上手だし、プレゼンも得意だね!すごいよ、君は!」と言い続けると、その通りになるかもしれないということです。嫌味にならない範囲で周囲にも「プレゼンをするなら〇〇君に相談してごらん」と言うようにすれば、周囲もそういうイメージをその部下に持つようになります。

他人から受けた誤解なんだけれど、その期待に応えようとしていたことはありませんか?出来ないんだけど出来ると思われていて、その期待を裏切ることを知らずのうちに嫌って、頑張ってしまうのでしょうね。それで結果として、少なくとも以前よりは出来るようになっている。

 

私の場合、外資系企業で長いこと働いた経験もありますし、たまに翻訳もしているせいか、英語が話せるというレッテルが貼られることがあります。ついつい「いや、まったく話せません」と否定してしまっているのですが、これって否定しなければ英語が話せるようになるのかもしれないと思ったのです。

だから今後は否定しないようにしようかと(笑)

 

あなたは周囲の人に、どんなレッテルを貼っていますか?

 

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