役割と責任の話

30代前半頃の話ですけど、夜な夜な六本木あたりをうろついて朝帰りしていた時期があります。

あの頃は仕事を終えても家にも帰らず、ずいぶんと浮ついた生活を送っていたものだと反省しております。

家庭の中では「夫」とか「父親」としての役割があるのですが、生活費を稼いでくることでその責任を果たしている気になっていたのですね。子育てにろくに参加もせず、お客様や会社の人間との付き合いで遅くなることは、稼ぐためにも必要なことだ。そんな主張をしていました。

でも、夫や父親の役割は稼ぐだけで責任を果たしたことになるのでしょうか?

もっと違う責任があるにもかかわらず、そのころの私は放棄していました。(そして、そのことに気づいていない…)

もうあの頃に戻ることはないのですが、そんな経験を経ているからこそ、自分の周囲のことに感謝できる今があるのだなとしみじみ感じることができるのですね。

 

こんばんは、コーチングスケイプの大森です。

 

今日のコーチング・セッションでも話題に挙がっていたのが「役割」の話です。

営利団体である企業に勤めていると、業績を上げることが求められますよね。特に営業職であれば尚のこと。そしてマネージャであれば、部下にも「結果」を求めてしまうのでしょう。

これ、すべて当たり前の話です。

でもね、それだけでいいのでしょうか?

結果を求めていれば、部下は育つのでしょうか?

部下が一人前に育つために、結果を求めるだけでなく何かすることはないですかね。

 

組織では役割に応じた給与体系が設定されているのですが、結果を出し続けても部下が育っていないとしたら、貰っている給与分の仕事をしたことになるのでしょうかね。

きっと、違いますよね。結果を出すという役割だけでなく、後輩を育てたり、他部署と円滑に仕事を進めて雰囲気をよくすることとか、いろいろな役割と責任が生じているはずなのですが、そこに気が付かないと自分も周囲の人たちも幸せになれません。

 

ちょっとお説教臭くなりましたけど、自分に与えられた役割を一度見直してみる価値はありそうです。

中間管理職であれば、上司の役割と部下の役割、部門の一員としての役割、組織全体の一員としての役割、などなど。どんなことが期待されていて、どんな役割と責任を負っているのかとか。

家庭なら、夫/妻の役割、父親/母親の役割、息子/娘の役割、義理の息子/娘の役割、兄弟姉妹の役割などなど。

かつての私のように、家にまっすぐ帰っていない方はぜひ家庭での役割を見直してみると、いきなり奥様から三下り半を突き付けられるのを避けることができると思います。

こんな偉そうなを書いている私は大丈夫かって???

いやぁ、どうでしょう。私も改めて見直してみます m(_ _)m

 

あなたはどんな役割を担っていますか?

 

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