絶対という言葉の危険性

この何日かで気温差が激しい天気になっていますね。

20度を超える春の陽気になった翌日には雪が降るほど寒くなる。

体が着いていけません…。

 

こんばんは、コーチングスケイプの大森です。

 

唐突ですが、私は「絶対」という言葉が嫌いです。ちゃんと理由もあります。

「絶対にない」と断定的に話す人が居ますけど、絶対という言葉を使わなければいけない理由があるはずなんです。

グラスを片手に「私が手を放すと絶対に床に落ちます」という人は少ないはずです。

何もしなければ重力でものが床に落ちるということを誰もが知っていますからね。

誰もがそう思っているし、物理的にもあり得ない。

そう、当たり前の事柄に対しては「絶対」という言葉は使わないのです。

それでも使うとしたら、絶対ではない可能性がホンの僅かでも残っているからではないかと。

「当たり前」ではないことから目を逸らしたい場合に「絶対」という言葉が必要になってきます。

「この本を読めば、絶対に幸せになれます!」
「この講座を受講するだけで、絶対にお金持ちになれる!」
「たったこれだけ覚えれば、英語は絶対に話せる!」

など、身の回りの宣伝文句に使われていますよね。

そして、とても胡散臭い(笑)

普段の会話でも、発言者が意図的に使っているのなら悪意を感じるし、無意識に使っているとしたら尚のこと問題かもしれません。

物事を考えるときのスタンスとして、多面的に考えるとか、可能性を探るとかの視点が必要なのですが、盲目的に可能性を無視しているのかもしれないからです。

「絶対」は疑うくらいがちょうどいい!

すべての可能性を疑い、ひとつひとつ考えていたら生活なんてできなくなりますが、それでも「絶対」ということはないと思っておいた方がいいのだと思います。

盲目的な信頼は、あなたの大切な何かを奪います。

[補足] 理系の分野で使う「相対」の反対語としての「絶対」は、この話とは別の意味です。念のため。

 

あなたの身の回りの「絶対」は何ですか?

 

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