君の理想は分かるよ。でも僕はどうしたらいいの?

昨日の「さぼる日」を利用して、接骨院に行ってきました。

左肩の痛みの原因、五十肩を治すためです。昨年まで同様の症状を右肩に患っていたので、今回も大丈夫だろうとの素人判断で医者に行っていなかったけど、考えてみたら右肩の期間も含めると2年近く不自由を強いられているので、そろそろきちんと治療を受けようと思った次第です。

放っておけば治る症状だし、医者に行くのも面倒に思っていたのですが、やはり直面した問題に対処しなければいけませんね。自分の体ですから。

 

こんばんは、コーチングスケイプの大森です。

 

会議でもなんでもいいのですが、理想を言って満足している人って案外多いものです。大上段に構えた正論というか、理想というか、いずれにしても現実的な「解」すら見出さずに、自分の気持ち良い事だけを言って話を終わらせる人のことです。

経営者にも多く、具体的なことは「現場が考えればいい」と。

確かに現場からは現実の積み上げ的な意見も多く、大きなことを成し遂げようとしたら、経営者的視点でアイデアを練った方がいいのもわかります。

でも、実現可能性を無視していたり、もしくはものすごく見積もりが甘いと、現場にものすごく負担がかかります。

この場合、理想と現実のかい離が生まれます。

人間は「今」が未来につながっていると実感できることで満足し、納得する生き物です。理想と現実に埋められない谷間ができると不安になります。そんな心理状態には他人が忍び込みやすい隙が生まれるのです。

 

例えば詐欺師、新興宗教やテロリストの類。こうした人たちは隙に付け込むのがとても上手です。理想ばかりで今の自分が何をすればいいのかを指示してくれる人が居ない。そんな時に表れる人たちです。

そこまで悪意が介在しなくても、身近なところでも「転職」があります。

今のままで自分は大丈夫だろうか。会社のビジョンは分かるけど、今の自分のやっていることの意味が見いだせない。そんな時にこんな声がかかるとどうなるでしょうか。

「あなたを必要としている会社があります」
「ぜひマネージャとして、あなたの力を活かしませんか?」

不安に付け込まれたら、誰だって迷いますよね。むしろ、嬉しいとさえ思うはずです。

すべては「自分が役立っているかどうかわからない」という不安から生まれるのです。

 

I trust you completely, but please send cash.
(君のことは本当に信用してるよ。でも現金をください。)

 

以前、同僚(アメリカ人)から教えてもらった言葉です。夢や理想もいいけど、現実も大切なんだよという意味の格言らしいです。

相手の現実的な立場に目を向けず、自分のやりたいこと、理想ばかりを押し付けていると、いつの間にか周囲に人が居なくなっているかもしれませんね。

 

あなたは理想主義者?それとも現実主義者ですか?

 

ideal photo

Photo by Jake Cook