私がSlackを選んだ理由

昨日の記事で Slack というグループチャットの話を書きました。

今日はそれを選ぶまでの過程を少しお話しします。

 

こんばんは、コーチングスケイプの大森です。

 

昨日は偉そうに「一歩先」と先取りしているような書き方をしてしまいましたが、実は Slack は既に世界中で 230 万人以上の人が利用しています。なので、先取りどころか後追いですね。私見ですが、コーチと名乗っている人は結構こういうツールに疎かったりするので、そんな表現を使いました。

事の起こりは、『コーチングの風景』という研修コンテンツを4月から無償で配布し、それを起点としてコミュニティを作るプロジェクトを走らせているときに、このコミュニティを具体的にどのように作っていくかという検討過程でグループチャットならいけそうというアイデアが出てきました。

そこでまずは、グループチャットとはどんなもの?という疑問の解決から始めました。コーチングをやられている方々の間でメジャーな存在は Skype です。でも Skype では「やりたいこと」ができなくて、それがグループチャットで本当に解決できるのかが問題の本質です。

 

「やりたいこと」とは、

・過去のログが残せること(検索などで、すぐに探し出せること)
・細分化したテーマをそれぞれ別の議論として可視化できること
・拠点が分散している参加者が時間的制約を受けずに継続的な議論が交わせること
・日本人に限らず、世界中の人々が参加できること(世界進出という野望!)

です。これらすべての条件を満たすのは、Skypeだけでなく、Facebookでも難しいと判断しました。でも、調べるとグループチャットなら可能なことが分かったのです。

グループチャットを選択したのならば、あとはグループチャット機能を持った製品・サービスの中でどれを選択するかです。

でも、この段階でもグループチャットそのものに関する知識が乏しく、すぐにどれがいいかはわかりませんでした。

そこで、ネットで調べていくと各種サービスを比較したブログ記事がいくつかありましたので、そこを参考にしました。そして、比較をすることで、それぞれ製品の特徴もなんとなく掴めてきました。

 

最終的には「チャットワーク」と「Slack」の一騎打ちに。(私の中で)

とりあえず、使ってみないと分からないということで、両方に登録をしてしばらく、ひとりグループチャットを行ってみました。(寂しい人みたいで、他人には見られたくない姿ですね・・・)

 

コミュニティで交わされるテーマごとの議論は、それぞれのテーマに沿った会議室にそのテーマに関心のあるメンバーが集まって議論が交わされ、それが密室ではなくオープンに閲覧できる環境にしたいのです。そして議事録の代わりにログが残っていて、いつでも検索すれば遡ることができる。こんな機能が欲しかったのですが、一番イメージに近かったのが Slack でした。

 

で、最終的に Slack に決定したのですが、その他の理由としては、

・現時点でメジャーな存在であり、世界的に利用されている
・拡張性が高い(外部ウェブサービスとの連携が進んでいる)
・なんといっても見た目がきれい。(実はこれが一番の理由かも)
・botという存在が楽しそう。(いずれ自分で作りたい)

が挙げられます。先の「やりたいこと」に加えて、自分の感覚で判断した結果です。

 

この決定に、何の問題もないかというと嘘になります。一番の問題は「英語のメニュー」です。Slack は、まだ多言語化されておらず、メニューやヘルプが英語のみなんですね。

でも、実際に使われた方々のブログを拝見すると、例えば「事務の女子達がSlackを使った感想」という記事などがあり、そこで何の問題もなかったという報告がされているのを見て、今のところ問題なしとの判断をしております。ま、いずれ多言語化されるでしょうしね。(あくまで個人の推測です)

 

あくまで「ツール」ですから、中で行われる議論が活発になることが一番大切なんです。そのための工夫も考えていこうと思っております。

 

Meeting Room photo

Photo by K2 Space