無益なことを積み重ねてみる

昨日観たテレビ番組で、最近人気のタレントが売れない時代の生活を語っていて、仕事がないのでブログを書いていたという話をしていた。早速そのタレントのその頃のブログを覗いてみると、他愛のない事柄が綴られていた。

他愛のないどうでも良いような事柄って、確かに意味を持たないようだけれど、我々の日々の生活はこうしたどうでも良いことが満ち溢れていて、それが積もり積もって何かの意味を成してくるのかもしれないなとも思った。

自分がブログを書くとき、どうも肩に力が入ってしまって、仕事につながること、何か意味のあることを書こうとしてしまう。結果として毎日更新などというブログを書くときに重要な継続性が損なわれてしまう。毎日有益なことを書こうと思うなら、長続きはしない。

仲間内のコミュニケーションだろうが、組織のマネジメントだろうが、一切の無駄を排除しようとするとギクシャクするのだろう。無駄を楽しむくらいの方がうまくいくというのは、自分の経験から理解できることだ。

なんだかまた屁理屈をこねてしまったけれど、当面は毎日更新してみる。なので、無駄な内容も増えることでしょう。でも、その積み重ねが自分であって、このブログの中に手触り感のある「人」が浮かび上がればいいなと思っている。

 

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歳には勝てぬ・・・・。

久しぶりに、でもないかもしれませんが、先程ちょっとした失態を。

ある企業のコーチング研修を4クラス受け持っているのですが、そのうちの1クラスで起こった件を他のクラスでの出来事と勘違い。危うく関係各所にご迷惑をおかけするところでした。というか、既に一部にご迷惑をお掛けしてしまいました。 m(_ _)m

うろ覚えの記憶であれば迷ったり、確認したりするのですが、すり替わった記憶のために頭の中では鮮明な出来事となっていたのです。それで何の疑いもなく話を進めてしまったということなのですが、メモを取っていればこんなことにはならなかったのでしょうね。お恥ずかしい限りです。

昔なら苦も無く記憶できたことなのですが、歳を取るということはこういうことなんだなと改めて実感しました。これからはこまめにメモを取る習慣をつけることに致します。

まぁ、御託を並べたところで何の言い訳にもならないので、ご迷惑をお掛けした方々にはこの場で改めてお詫び申し上げます。

 

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「コーチらしさ」って何だろう?

コーチングって、相手の考えや気持ちを尊重し、大切に扱い、相手のやる気を引き出して、、、ととても素晴らしいものですよね。このコーチングを行うコーチは当然、いつ如何なる時もこれらの行為をするはずです。

本当でしょうか?

がっかりする人もいるかもしれませんが、おそらく多くのコーチは「いつ如何なる時も」コーチングの精神を貫けているわけではないと思います。完璧な人間なんていません。でも、理想はある。そうですよね。

複数の人間が協同して仕事を進めたりするとお互いに利害関係が出てきます。それがコーチ同士だと時々ある現象が起こるのですね。それはこんな言葉。

「あの人、コーチなのに」

この言葉に続くのは、言われている人が出来ていないことです。要約すると「コーチらしくない行動をとっている」ということですね。

最近「コーチらしさ」について考える機会がありました。例えば医者とか、警察官とか、例外はあるものの大よその一般的なイメージというものがあります。これはその職業が多くの人の目に触れる機会があり、長い時間を経て人々の中に生まれた職業イメージが一般化されたものです。でもコーチという職業はまだ一般的には認知されていませんし、当然長い時間は経過していません。なので、一般的なイメージとしての「コーチらしさ」というものは存在しないのです。

では「コーチらしくない」とは、どういうことなのでしょうか。まどろっこしい言い方に変換すると、

「あなたのその行動は、私が思い描いているコーチという職業イメージと合致していません。」

でしょうね。これって、実は自己矛盾を含んでいることに気が付きませんか?

言っている本人は、ともすると「私の価値観やイメージに基づいて判断すると、あなたは間違っている」というメッセージになるわけで、言っている本人も「コーチらしさ」から外れているのでは?

正直に申し上げると、私もよく「コーチとして」云々、「コーチなんだから」云々という言葉を口にしてしまっています。だから、これに気が付いて猛省をしておりまして、このブログで懺悔する次第です。

まだまだ過渡期のコーチング業界で、いろいろなスクールで学んだコーチがそれぞれの信念をもって交わりあっています。まず、お互いがお互いを認め合う土台作りから始めなければいけないのでしょうね。

はい、気を付けます。

 

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