目的意識と手段への意欲

一度切れた糸を、再びピンと張るのは難しい。

ブログの毎日更新が途絶えてからの自分の気持ちがそれです。

実質1週間近く休んでしまいました。

 

こんばんは、コーチングスケイプの大森です。

 

さて、最近は英語の勉強をしているのですが、これがなかなか続かない。

続かない理由は、自分に欠けている知識を文法書など補おうとするのですが、読んでいる最中に眠たくなる。

学生時分に勉強をしていなかったツケなんですかね?

脳が勉強を受け付けないのです。。。

 

よくああいう風になりたいとか、こうなりたいという目標を立てますよね。

目標を持つことは大切なので、それ自体はとても素晴らしいことです。

でもね、その目標地点に到達するためにはそれ相応の努力が必要なのです。

目標達成のための手段ですね。英語であれば文法の勉強、単語力の増強、ヒアリング/会話力の強化などです。

英語を話せるようになりたいという目的をもって勉強をするが、英語の知識(文法や単語など)を知ろう、覚えようという意欲がないと英語が話せるようにならない。

別の言い方をすると、英語を話せる自分の姿を想像してワクワクするだけでなく、文法や単語を知ること自体も楽しいという感覚が求められるのかも、ということ。

「こうありたい」という目的意識が強くても、「やりたい」という意欲がないと目的はなかなた達成できない。

当たり前のことですが、目標を立てるときに見逃しがち。

 

普通は目標に対してコミットすれば、人間はおのずとそこに向かって努力をする。

こう思い込みがちですが、案外そこの到達するための手段を実践する意欲も確認する必要がありそうですね。

 

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光が見えた!(悪筆矯正の話)

今日はやるべき作業が比較的捗った一日でした。

うん、やればできる子!

と自分を褒めておきます。

 

こんばんは、コーチングスケイプの大森です。

 

何度か書いている悪筆矯正の話です。

悪筆の原因になっているペンの持ち方を矯正中で、ひと月以上も毎日原稿用紙一枚ずつ正しい持ち方で書く練習をしています。つまり1日400文字、調子のいい日は2枚くらい書くので800文字は書いています。

大した文字数ではないと思うのですが、矯正中は数文字書くだけで手が付かれてしまうので、400文字でも辛い日があります。

こんなことを続けているうちに気が付いたことがあります。それは400文字を書くということがペンの持ち方を悪くする原因になっていること。なんだか本末転倒のことを毎日繰り返していたことに気が付きました。正しくは、400文字を連続して書くという練習方法が問題だったのです。

 

「正しい持ち方」の写真を見ながら自分なりの持ち方を模索していたところ、今日になってようやく見つかりました。なかなか写真通りに持とうと思っても手の形、指の長さは人それぞれですから、やはり自分なりの持ち方は必要です。

見つけてから、自分の問題点もはっきりしました。どうも親指の使い方がおかしかったこと。おそらく書くために必要な指の動きをするためには、それに応じた筋肉の使い方があるのですが、私の親指はそのとおりに動いてくれませんでした。なので、私の場合は親指を意識しながらゆっくり書く練習すればいいということが今日分かったのです。

 

で、実践してみると原稿用紙で2行も書くと親指が変な位置に移動します。今まではそこで我慢して続けようとしていたのですが、指が自分の楽な持ち方に変えようとするのですね。

このまま練習を続けると結局は間違った動き(持ち方)を指が覚えてしまいます。こうなると何のための練習だかわからない。

だから、今日からは2行くらい書いたら休む。しばらくして、気が向いたらまた1、2行書いてみる。疲れて違う持ち方になったらやめる。

こういう練習を毎日続ければ、いつか私の親指は正しい持ち方(指の動き)を覚えてくれるはず。

 

長い年月を経て体が覚えてしまった悪い動きを直すわけですから、根気強さが求められるのだと思います。でも、ちょっと光が見えた感覚ですので、新たなモチベーションで続けていこうと思います。

何事も「続ける」ことが大切なのですからね。

 

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仕事に対する「やりがい」はどこから生まれるのか?

今日も図書館に行ってきました。書棚を見ながらタイトルだけ見て面白そうだなと思った本があったので、中身も見ずに借りてきました。

興味を持ち始めたばかりのプログラミング言語の本だったのですが、タイトルからは分からないほど、自分にとっては高度な内容。。。

早々に返却する予定です。でも、近いうちに理解できるように勉強していきたいと考えています。日々の勉強が大切ですからね、何事も。

 

こんばんは、コーチングスケイプの大森です。

 

最高の幸せを感じる「究極の年収」はいくらか ― 報酬とサラリーマンの「やる気」の意外な関係」という記事を読みました。

 

面白いので、会社勤めの方や経営者など社員をまとめる立場にいる方にはお勧めです。詳細は読んで戴く方がよいと思いますので、今回は共感した部分のみに関して書いていきます。

記事の中でなぜ働く人のやる気が失せるのかという考察から始まって、アメとムチ、褒美と罰の働かせ方では通用しないとなっています。

そして、

さらに、もっと重要なのは、「重要だからやる」「好きだからやる」「面白いからやる」といった、自分の内から沸き起こる内的動機づけであり、そのためには「自主性」「成長」「目的」の3つの要素を働き手に感じてもらうことが必要なのだと説いた。

と。本当にその通りだと思います。

なのに、それを実践している組織は意外と少ないことも私自身の仕事を通して感じています。

「うちの社員にはやる気が感じられない」
「もっと意見を出してほしいのに、何も言ってこない」
「勉強して成長しようという意欲が見えない」

などなど、私が実際に聞いた、自社の社員たちを嘆く経営者の方の言葉です。

 

本当にそうなんですかね?

社内を調査させてもらうと、たいていの場合、どうも社員だけが悪いわけではなさそうだなということが分かります。組織の雰囲気を通り越して、風土化している問題があるのです。

問題があるといわれている組織の中にもやる気のある人は必ずいます。でも時折、その方が経営者から問題視されていることがあるのです。その方は、先の経営者の言葉のように自主性を発揮して提案しているのですが、なぜでしょう?

 

双方から話を聞くと分かるのですが、どうも経営者の考えに合わない提案をしているようです。意見を出せというから発案したのに問題児扱い。理不尽ですよねぇ。

どうも経営者がいう「自主性」にはからくりがあるのでは?

経営者本人にはまったく悪気はないのですが、自分の意見にそぐわない考えを無意識に拒否しているみたいです。少なくとも私が担当した数名の経営者たちは。

 

でも、社員のやる気、やりがいを社員自身が見つけるためには、ある程度以上の「自由」が必要です。自分の考えに合わないものを排除していたら、自由度は狭まり、自主性も何も生まれないのです。

もちろん経営者には経営者なりの考えがあって、現場には現場の考えがあるはずで、その両者の考えをどうすり合わせるか。一方で多様性という問題も解決したい。

 

一見無理難題に見えますが、目的と手段をはっきりさせることで解決可能です。

目的は経営者も現場の社員も合致していないといけませんよね。でないと会社がどこに向かうのかすらわからない状態になります。

でも、その目的を達成するための手段はいくらでもあるはずです。その手段すら上層部の言いなりにならなければならないとしたら、やる気を失うことでしょう。自由度がないからですね。

 

問題解決には、Why-What-Howが必要です。会社の目標、ビジョンなどはWhy(目的)の部分に相当します。目標達成に必要な戦略はWhat(手段)です。そして戦略を実行に移すときには戦術(How)が求められます。

この枠組みならば合致させて共有すべきはWhy-Whatです。先日は戦略(What)が達成されればいいので、現場の考えに任せてはいかがでしょう。

 

一般的に会社は営利を追求しますし、業績達成が必ず必要となります。人・モノ・金の経営資源を駆使するのも経営者に求められるスキルです。そして、モノと金は感情を持ちませんから、経営者の意のままに動いてくれます。でも「人」はどうでしょうね。

モノや金と同じ感覚で接していると、必ずしっぺ返しがあるのが「人」の扱いです。

もちろん会社は仲良しクラブである必要もないわけです。仲良しになるのではなく、「人」と「仕事」の接点をどうするかということですね。

 

自由には責任が付きまといます。「目的」を共有して社員を自由にすれば、その分の責任は社員が持つことになります。「責任感」はここから生まれますし、自分の仕事に責任を持てば自ずと「創意工夫」が生まれます。どうすればもっと良い結果が出せるのか、もっと効率的な仕事の仕方はないか、という工夫ですね。

工夫をすることで、昨日まで出来なかった仕事が今日は出来るようになるのです。この「創意工夫」こそが仕事に対する「やりがい」の源だと考えています。

これらは経営者に限った話ではなく、中間管理職などのリーダーにも当てはまることです。リーダーが自分のやり方にこだわらず部下を自由にすれば、、、ということですね。

 

あなたの部下は、仕事にやりがいを感じていますか?

 

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