最近、どんな本を読んでいますか?

今日は夏至ですね。梅雨も半ばというところでしょうか。

雨が続くと外に出たくなくなります。

そんなときは読書はいかがでしょう。

 

こんばんは、コーチングスケイプの大森です。

 

今日はこんな記事を読んで、思いついたことを書いていきます。

 

ビル・ゲイツなど、大富豪の読書量は、年収300万円の人の38倍「でも、有名になりたくて、仕方がないミーハー著者の本を読んでも何も変わらない。」

 

本を読む目的は様々でしょうけど、ビジネス書などは知識を得るために読む人が多いのかもしれませんね。

でも、知識を得るばかりではそれほどあなたの価値は高まりません。大切なのは、自分のものにすること。

そのためには自分で考えながら読む必要があります。「考える」ことと「感想」は違います。

本に書かれていることには、既に知っていることもあれば、今まで知らなかったこともあります。

自分が知らなかったことに出会った時が勝負です。

ただ単に言葉として頭に入れるのではなく、知らなかったことを自分の中で概念化するのです。

そのためには本に書かれていることを鵜呑みにせず、問いかけながら読むことが大切なのです。

 

ここに書かれていることは本当なのか?

自分の体験や感覚と合致するものか?

具体的にはどういうことか?

自分の環境に当てはめるとどういうことになるのか?

つまり、どういうことなのか?

 

などなど、本や読んでいる自分と対話することが必要になります。

問いかけの答えを探すうちに、だんだんと自分の中でイメージが固まり始め、自分の中で新たな概念が生まれるのです。この作業が大切で、これがあなたの価値を高めてくれます。

 

ちなみに先の記事の中に出てくる「本を読む本」は、私がここで書いていることを教えてくれる本です。古い本なのですが、現代にも通じるとても重要なことを教えてくれる名著ですのでおススメです!

 

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気持ちではなく思考で受け止める

中国にシャオアイスという人と会話するスマホアプリ(人工知能)があって、四千万人ものユーザがいるそうです。ユーザひとりひとりに合わせた会話ができるので、まるで本物の人間みたいだと感じる人も多いようです。

この人工知能はユーザごとの反応を記憶・学習し、そのユーザが喜ぶことを言うように作られている。中にはシャオアイスを自分の恋人のように感じているユーザもいるのだとか。あるユーザが「歌って」とシャオアイスにお願いしてもなかなか歌ってくれず、ある日「家族とけんかした」と伝えると、励ましのメッセージとともにラブソングを歌ってくれたそうです。

相手に共感をするとか、人間同士が心を通わせる行為だと定義をすると、この人工知能とこのユーザ(人間)の関係はどう捉えたらいいのでしょうか。

 

こんばんは、コーチングスケイプの大森です。

 

相手が自分のことをわかって欲しいという願望があって、それを満たすのが共感と定義すると当てはまるかもしれませんね。

だとすると、気持ち(心・感情)は共感に必要なんだろうかという疑問も浮かんでくるのです。

自分が体験したことがないこと。そういうものに対して共感は難しい、というのが私の持論です。ですから私はコーチングのセッション中に不用意な共感は示しません。

 

先日、ある方の体験談を聞きました。学生時代に運動部に属して頑張っていたが、4年生になったときに新しいコーチが入ってきた。そのことによって今までのやり方(ゲームの進め方だけでなく体の動きも)が変わったそうです。3年間の練習で身体にしみ込んだ動きは簡単に変えられません。その時の苦労話だったのですが、私にはそのような経験がないのです。

でも共感を示せた部分もあって、その私の体験は悪筆矯正でした。何度かこのブログでも書いていますが、現在もペンの持ち方を正しくするよう矯正中なのです。持ち方を変えると何が起こるかというと、今まで何気なくかけていた文字が全く書けなくなります。笑ってしまうほど、指も手も動かなくなります。

人間の動きを支えているのは大小さまざまな筋肉です。自分の現在の動きを支えている筋肉は日々鍛えられていますが、使わない筋肉は鍛えられておらず、自分の意志ではなかなか動かせない。

このことを身をもって体験したのが悪筆矯正でした。体が自分の思うように動かないだけでなく、今までできていたことがまるっきり出来なくなる自分がとてもつらいのです。「こんな簡単なこともできない自分」をこんなに意識することはないでしょう。動かないことよりもそちらの方がつらいかも。

でも、出来るようになるためには反復練習しかありません。反復していくうちに必要な筋肉が鍛えられ、自分の意志通りに動くようになるのです。右利きの人が左手にペンを持って文字を書けばわかるかもしれません。動きとしてはそういうことですが、「利き手じゃないからね」という言い訳ができます。この言い訳がどこにも通用しないという状況なのです。

その人の学生時代の貴重な思い出と、私のペンの持ち方矯正を比べるわけにはいきませんが、それを伝えた結果、体が意志通りに動かないつらさを私が受け止められるということが相手に伝わったのですね。

 

この共感は、(少なくとも私の場合)相手の気持ちを受け止めたわけではありません。理解したのです。

つまり、気持ちではなく、理屈や理解することで受け止めたといえばいいのでしょうか。

無理に「心を通わせる」とか「気持ちで通じ合う」のようなことをしなくても、共感は成り立つのではないかという話です。

 

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ポジティブな感情とポジティブ思考は別物だよね

今日は税務署に行ってきました。確定申告の締め切りの日になってようやく申請完了です。

行列を覚悟で臨んだのですがまったく混んでおらず、待ち時間0分、提出して1分で受理されました。受理に時間が掛からなかったのは、もちろん書類に不備はなかったからなのですが、誰も並んでいなかったというのは拍子抜けでしたね。

こんなことなら、来年も締め切り日でもいいかな?(←ダメです!)

並ばずに済んでというのは結果論ですからね。余裕をもって済ませておくというのは重要なことだと思います。

 

こんばんは、コーチングスケイプの大森です。

 

昨日の午後、車で移動中にラジオを聞いていたら「ポジティブに考える」という話題が聴こえてきました。

ラジオパーソナリティが専門家に話を聞くというスタイルの放送で、その専門家は以前、どこかのコーチング研修でご一緒したことのある方。名前を知っている程度の人ですが、みんな色々なところで頑張っているなと思ってその番組を聴いていました。

番組を聴いていると「天気予報で降水率50%の予報」と聞いて、雨が降るのか嫌だなぁ、出かけるのを止めようと思うのがネガティブで、50%だったら大丈夫!私が外出するときには止んでいると考えるのがポジティブなんだとか。

ポジティブに考える人は、ネガティブに考える傾向の強い方よりも寿命が長いという研究結果もあるそうで、ポジティブに考えている方は行動的だとも。

でも、何でもかんでもポジティブに考えることが良い事ではないんですよ、というような流れでしたね。

でもね、なんか違和感があるのですよ。50%の雨予報を聞いて「私が外出するときは大丈夫!」と言われてもねぇ。。。

私の言葉の定義では、それはポジティブではなく「能天気」となります。

能天気が過激なら「おおらか」でも良いのですけど、いずれにしても「ポジティブに考える」とは言い難く。

「コップに水が半分入っている」と考えるのか、それとも「半分しか入っていない」と考えるのか。

これは、よくポジティブ/ネガティブの受け止め方の例として出される話ですけど、私の場合、「コップに水が半分は入っている」と考えます。ただそれだけ。

だって「半分」だろうが「半分しか」だろうが、それは「感情」の問題であって「思考」の問題ではないから。

遭難した際に助かりたければ、救助が来るまで生存する必要がありますよね。その時にコップに水が半分もあろうが、しかなかろうが、コップ半分の水でいつ来るかわからない救助を待つことには変わりはないのです。

このときに大切なのは生き延びる方法を考えることであり、絶対に生き延びるんだ!という強い意志(感情)です。

この両方がないと助かることは難しいのではないかと。生死に関わるような遭難をしたことがないのでリアル感があまりありませんが、そう思っております。

よくポジティブ/ネガティブの議論で違和感を感じるのは、思考と感情がごちゃ混ぜのまま話が進行することです。物事をポジティブに受け止めるという意味だと感情なので「コップに半分も」と受け止めた方がいいと思いますけど。思考を指しているのなら話は変わります。先の「自分が外出するときには雨は止む」と考える人なら、「すぐに救助が来るでしょ」と考えて、今ある水を飲みほしてしまうかも。これは生命の危機ですよ!

ポジティブ思考は、どんなに困難な条件が明示されても、解決の可能性を信じて問題解決に取り組む思考回路だと私は思います。決して困難な条件を無視していいわけがないのです。

予報に関わらず雨は降るし、降るかもしれないと分かっていればその対策に考えを巡らせばいいだけ。

人生だった同じですよね。大変そうだからやめるとか、そんなことを言っていたら本当に自分のやりたいことが分からなくなりそうだし、逆に目の前の問題を無視してても良い事ないでしょ?

 

いま本当に取り組むべきことに、あなたは向き合っていますか?

 

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