【アップデート情報】『コーチングの風景』Rev.1.0.1公開

こんばんは、コーチングスケイプの大森です。

 

本日、『コーチングの風景』のマイナーアップデートを行いました。

ホームページよりダウンロードが可能です。

http://www.coachingscape.jp/coachingscape.html

 

変更内容は下記のとおりです。

コンテンツ内の誤字、文言の修正を行いました。リリースノートに変更はありません。

7ページ:用語の定義
「倫理観」を「倫理」に訂正

24ページ:「抽象と具体」とは
誤)実体のあるものに展開(抽象)
正)実体のあるものに展開(具体)

27ページ:「抽象と具体」の演習
誤)前任の上司とはうまく関係が気づけなかった
正)前任の上司とはうまく関係が築けなかった

46ページ:傾聴するときの阻害要因
「相手の役に立つんだ!と頑張りすぎる」の項目
誤)良かれと思いから何とか相手を変えようとします。
正)良かれという思いから何とか相手を変えようとします。

 

CsUGメンバーは改変可能なPPT形式でダウンロードできます。

CsUGへのご入会はこちらから。

http://www.coachingscape.jp/csug.html

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その研修に深みはあるのか?

今日は上の娘の誕生日。

なんだかんだでもう二十歳なんです。

時間が経つのが早いのか、遅いのかもわからないのですが、こちらの感覚とは別の次元で子どもは育つんですね。

なんてことを思いながら、今日もブログを書きます。

 

こんばんは、コーチングスケイプの大森です。

 

『コーチングの風景』を公開してから、少しずつですが研修をつくるにはどうしたらいいのかという相談を受けるようになりました。

相談してくる人のレベルも様々で、そもそもコーチングに関する知識が不足している人もいれば、知識は十分にあるのだけれどうまくまとめられない人もいます。

研修に対する考え方も人それぞれなのですが、少し気になることがあります。

それは、単に知識を分かり易く体系的にまとめることが研修づくりのプロセスだと思っている人が多い事です。実際、そういう風に作られたであろう研修を見たことがありますが、正直なコメントをすると薄っぺらいのです。いや、分量的に少ないとかいう意味ではなく、内容に深みが無いということです。

 

深みを出すためには、知識を体系的にまとめる以前にやっておかなければいけない作業があります。

たとえば、「研修の対象となっている事柄に対する造詣と哲学を持つこと」です。

知識をまとめただけの研修は、安いビジネス書を読んで知識を得るのとそんなに差がありません。

 

例を挙げると、スキルの項目を作るとき、

本当にそれは必要なのだろうか?

そのスキルが無かったらどうなるのか?

代わりとなるスキルはないのか?

そのスキルだけを使い続けたらどうなるのか?(本来の意図は保たれるのか?)

違う分野ではどんな方法で処理しているのだろうか?

などなど、様々な問いかけを自分自身に(あるいは制作グループに)投げかけながら、物事の本質を探っていく作業から、造詣や哲学が製作者の中に蓄積されていきます。

最終的な作業は、アイデアや知識を文章や図面で提示することですが、ここに至るまでの過程の深さが、そのまま研修の深みとなって現れるわけですね。

これらはとても面倒な作業です。効率的に研修をつくろうと思えばいくらでもそうできるのですが、そうしないことによって生まれる深みがその研修プログラムの魅力になるのだと思います。

少なくとも私はそのように信じています。

 

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見えているものを追っている限りは進化しない

ここ数日、勉強会やセミナーに参加しながら多くの刺激を受けて来ました。

一転して今日はのんびりモード。午前中は娘の通う学校の学園祭を見学。縁日っぽい雰囲気の中、やきそばやフランクフルトを頬張りながら過ごしました。

でも、暑かったですね。。。

 

こんばんは、コーチングスケイプの大森です。

 

昨日参加したイベントで、感銘を受けた講演があります。

それは杉井要一郎氏の講演です。

講演内容を私が理解した範囲で簡単に書くと、

・今のコーチ市場はクロスバウンド(国の境界線がない需給状態)になっている。
・日本も頑張っているが、いま日本で行われていることは欧米ではマニュアル化されて誰でも行えるものになっている。
・世界レベルのコーチングはもっと先を言っている。

そしてそれに追いつき、世界で選ばれるコーチになるためには、
・一人で何かをするのではなく、多くの人を集めてアイデアを創出する。
・今知っていることは、他人に挙げてしまいなさい。世の中が求めている価値はその次に向かっている。
・もっとITを知り、活用しなさい。

というものでした。元々の公演時間が短く、講師が参加者(日本のコーチ)に伝えたいであろうことの10分の1も話していないと推察するので、講師の考えていることのほんの触りの部分なのかもしれません。

 

それでも強いメッセージを感じ取ることが出来ました。

動機、きっかけはともかくとして、今の私が取り組んでいることを後押ししてくれるようなメッセージだったので、自分のプロジェクトに自信を持つことが出来たからです。

コーチングの教育プログラム(研修コンテンツ)は一般的にはノウハウの塊で、それを無償で公開するようなことはあまり行われておりません。でも、この価値は現時点でのもので、先に進むためには公開した方がもっと進歩するだろうというのが、『コーチングの風景』の原点となる考え方です。

そして、コンテンツをどう使うかという「知恵」を多くの人から集めて皆で共有しようというのが、コーチングスケイプ・ユーザー・グループ(CsUG)なのです。

ここから先の話は、コーチによってはこちらの意図と違う反応が返ってくるかもしれないので、あまり他人に話していませんでした。私は人工知能が人間をコーチングすることが出来ると思っていて、将来その人工知能を作ってみたいと考えています。

ウェブ上で無償サービスとして人工知能が行うコーチングを提供していくというのが私の夢なのです。

これって人によっては「自分の仕事が奪われるのでは?」という不安を作り出すと思うので、あまり話をしていませんでした。

でも、それ以上の(人工知能ではできない)コーチングを人間が生み出せばいいだけの話で、そこには進歩というよりも「進化」が存在します。

今我々が極めたいと思っているコーチングの技術を追っている限りは、進歩はすれど進化は出来ないのです。

もっと先を目指すという意味で、杉井氏の講演を聞いていてとてもワクワクしてきたわけです。

 

あなたが目指しているのは進歩?それとも進化ですか?

 

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